「ピーマンPRO」オンラインマニュアル    

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コマンドライン実行サポートプログラム [WaitWinProc.exe]
保存場所・・・[製品CD-ROM]\Wintools

コマンドライン、バッチファイルなどで順に処理を行う場合、[gppro.exe]などのWindowsプログラムは、起動直後、すぐに次のステップに処理が移ってしまい、終了コードのチェックができないなど、不都合な場合があります。
その場合、[WaitWinProc.exe]を使用することにより、[gppro.exe]の終了を待って、次のステップに進ませることができます。

使用例
(通常)
gppro.exe /m:4V /a:P1234 /f:fd /t
IF ERRLEVEL ......

(処理を待たせる)
WaitWinProc.exe gppro.exe /m:4V /a:P1234 /f:fd /t
IF ERRLEVEL ......


ハードウェアチェックプログラム [ginger.img]
保存場所・・・[製品CD-ROM]\Wintools

「実行用FD」を作成する際、どのSCSIドライバを組み込んだらよいのかを含む、ハードウェア情報を表示/FDに保存するためのプログラムです。

ginger.imgは1.44MBフロッピーディスクイメージファイルです。以下の方法で、起動用FDを作成して使用してください。

起動用FDの作成
・3.5インチFD(2HD)をドライブに入れます(内容は消去されます、フォーマット不要)
・ginger.imgと同じフォルダにある、fdimg.exe をダブルクリックして起動します
・「FD<->イメージファイルコンバータ」において
    「変換方向」で上向きの矢印をクリックして選択します
    イメージファイルでは、「参照ボタン」を押して、同じフォルダにある「ginger.img」を選択します
    「変換実行」ボタンを押して、実行します
・以上で、起動用FDが作成されます。

プログラムの実行
・チェックを行いたいPCに「起動用FD」を入れ、FDから起動します。
※FDから起動するよう、パソコンの設定(BIOS)が行われている必要があります。
※USB-FDでも、パソコン側が起動に対応していれば、使用できます。

起動後のメニュー
1. SCSI Disk interface
2. Network Card
3. Other Hardware infomation
4. Save 'All Hardware infomation' to FD
8. version
9. exit 
No.>・・・ここに処理NOを入力し[enter]

・「SCSI Disk interface 」
「ピーマンPRO」、「だいこん」、「れんこん」製品における、SCSIディスクインタフェースの対応を調べます。
次画面で、搭載しているカードが対応のものの場合、[MODULE]欄に、[aic7xxx]のように対応モジュールが表示されます。
「ピーマンPRO」において、削除用FDを作成する場合、このモジュールを組み込んでご使用ください。
[MODULE]欄が「------」のものは、特にドライバの必要のないもの、あるいは非対応カードです。

・「Network Card」
「だいこん」、「れんこん」製品における、ネットワークインタフェースの対応を調べます。
次画面で、搭載しているカードが対応のものの場合、[MODULE]欄に、[e1000]のように対応モジュールが表示されます。
[MODULE]欄が「------」のものは、非対応カードです。

・「Other Hardware infomation」
CPU、メモリ、CD-ROM、USBなどの状況を表示します。

・「Save 'All Hardware infomation' to FD」
チェックしているパソコンの情報を、FDに保存します。FDは起動に使用したFDをそのまま使用します。通常の内蔵FDドライブ、USB-FDドライブに対応しています。
ファイル名は'hwinfo.txt'です。必要に応じて、このファイルを弊社までお送りください。
※FDの書き込み禁止は解除しておいてください。

・「version」
このプログラムのバージョン情報です。

・「exit」
プログラムを終了します。
完全に終了すると、「system halted」と表示されますので、その時点で電源を切ってください。




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