「だいこん」オンラインマニュアル    

←前ページ

↑メニュー

次ページ→

コンソール画面-> ディスクモード

「ディスクモード」では、以下のような設定画面となります。
 
----| メニュー - ディスクモード|------------
---ネットワーク---
# 現在の設定状況
# IPアドレスの変更
---ディスク---
# 現在の設定状況
---その他---
# 設定情報をフロッピーに保存
# 設定情報をフロッピーから戻す
# 設定を初期状態に戻す
# 次回「メモリモード」で起動
------------
# バージョン情報
# ライセンスキーの登録

# 終了 

 


---ネットワーク---
現在の設定状況
ネットワークの設定状況を表示します。

ステータス:
ネットワークカードを正しく認識し、IPアドレスが割当てられている場合、ステータス:OKとなります。
ステータスがエラーの場合、装着されているネットワークカードが本製品対応外である(確認は、この画面にある、card IDを弊社までお知らせください)、IPアドレスが正しく設定されていない場合などです。
エラーの場合、ファイルサーバーとしての機能は一切動作しません。

インターフェース、IPアドレス、サブネットマスク:
現在の設定情報です。IPアドレスに(自動設定)とある場合、DHCPサーバーにより、自動的に割り振られた値であることを示します。

PCIネットワークカード自動設定:
認識している、ネットワークカード名を表示します。この名称は必ずしも、カードの型名とは一致しません。
card ID:は、カードのPCI-IDです。ネットワーク設定がおかしい場合、このID番号を弊社までお知らせください。
-------------| ネットワーク設定状況 |------------------
ステータス OK
インターフェース: Ethernet0
IPアドレス        :  192.168.0.101 (自動取得)
サブネットマスク: 255.255.255.0

PCIネットワークカード自動設定:
Intel Corp.|82557/8/9 [Ethernet Pro 100]
card ID:[8086][1229]


  OK  
 


IPアドレスの変更
IPアドレスの変更、DHCPクライアントの設定を行います。
この機能は、「ブラウザ設定画面」にもあります。
この画面による設定は、クライアントからアクセスできない場合のみ行ってください。
また、ここでアドレス変更した場合、DHCPサーバー機能は、停止します。
(これは、十分な設定が行えないための措置です。)

IPアドレスの自動取得:
スペースキーでON/OFFを切り替えます。
ON(*)にすると、DHCPクライアントとして、システム起動時に、DHCPサーバーを検出し、見つかると、IPアドレス、デフォルトゲートウェイなどを、自動的にDHCPサーバーより取得します。
ONになっているのにもかかわらず、DHCPサーバーが見つからない場合、固定IPアドレス(192.168.0.250)が設定され、起動します。

現在のIPアドレス、サブネットマスク:
現在設定されている値です。

新しいIPアドレス:
IPアドレスを自動取得しない場合のみ、入力してください。

入力値を有効にするには、「OK」、無効にして終了する場合「CANCEL」にカーソルを合わせ、[enter]を押してください。

※Macintosh接続サービスを設定している場合、サービスの再起動が完了するまで、1分程度かかります。その間、IPアドレスの変更処理を何度もかけないようにしてください。
-------------| IPアドレスの変更 |------------------
IPアドレスの自動取得   :  [*](スペースキーで選択/解除)
現在のIPアドレス        :  192.168.0.101
新しいIPアドレス         :  ...
サブネットマスク         : 255.255.255.0


  OK  
 

                  


  CANCEL  
 

---ディスク---
現在の設定状況
ディスク、SCSI/RAIDカードの状況を表示します。

接続されているディスク:
現在システムが認識しているディスクの型式と、容量です。
先頭の数字が[x]でくくられているものは、IDE接続のディスク、<x>でくくられているのはSCSI接続のものです。
接続されているのにここに表示されていない、あるいは容量が正しくない場合、ご使用のハードウェア環境で使用できない、あるいは、本製品対応外のデバイスです。ただし、表示されるのは、最大4台までです。

PCI/ストーレッジデバイス:
コンピュータに接続されているIDEコントローラ、SCSIコントローラなどのデバイスです。
Other: [xxxx][xxxx][xxxx][xxxx]
と表示されているものは、通常のIDEコントローラで、特別のドライバが必要のないもの、あるいは、本製品で対応外のデバイスです。
正しく認識されないSCSIカードなどがある場合、この番号を弊社までご連絡ください。
------------| 現在の設定状況の表示 |-----------------
接続されているディスク
[1]IC35L040AVVA07-3(33.0GB)
[2]ST320011A(19.6GB)
[3]QUANTUM FIREBALL ST3.2A(3.2GB)

PCI/ストーレッジデバイス ---------
Other: [10b9][5229][10b9][5229]
SCSI: Adaptec|AIC-7861


  OK  
 


---その他---
設定情報をフロッピーに保存
「コンソール画面」「ブラウザ画面」で設定した、ユーザー、グループ、共有フォルダ、ライセンスキー、IPアドレス、バックアップ設定など、設定情報を、フロッピーディスクに保存する処理です。
設定情報のバックアップとして、また、新たにサーバーを作成するとき、全く同じ内容で移行するために使用することができます。

※保存された情報は、Windowsで読めるテキストファイルです。テキストファイルを編集することも可能ですが、あくまで、お客様責任での運用となります。また、製品バージョンによって内容が異なります。
※「ブラウザ画面(メンテナンス)」「設定情報の保存/復旧」で使用されるファイルと、ここで使用される設定情報ファイルは同一のものです。
--| 現在の設定情報をフロッピーディスクに「保存」します |---

    OK/CANCELを押してください


  OK  
 

                  


  CANCEL  
 

2HD(1.44MB)フロッピーディスクを入れ、「OK」を押してください。

「2HDフロッピーディスクを入れてください」では、FDを入れてから「OK」

「初期化しますか?(MS-DOSフォーマット)」では、
フォーマットの必要がある場合・・・「OK」
フォーマットの必要がない場合・・・「No」
処理をキャンセルする場合・・・「Cancel」

「保存は終了しました」のメッセージが出れば、完了です。

設定情報をフロッピーから戻す
「設定情報をフロッピーに保存」で保存したフロッピーディスクより、設定情報をシステムに戻します。戻した場合、現在の設定情報はすべて上書きされ、フロッピーディスクに保存された内容に置き換わってしまうので注意してください。
※共有フォルダのデータ、ローカルディスクバックアップのデータはそのまま残ります。

これは、以前の設定状態に戻す、システム故障時に復旧する、別マシンを同じ設定情報で設定する、場合などに使用します。
--| 現在の設定情報をフロッピーディスクから「復旧」します |-

    現在の設定情報は「すべて」置き換えられます!


  OK  
 

                  


  CANCEL  
 

設定情報を保存したフロッピーディスクを入れ「OK」を押してください。

「設定情報を保存したフロッピーディスクを入れてください」では、FDをいれてから「OK」

「設定情報の復旧は、終了しました」のメッセージが出れば、完了です。
次に「設定を有効にするには、コンピュータを再起動してください」とのメッセージが出ます。
今「復旧」した情報は、次回再起動するまで別枠で保持されます。
通常の手順でシステムを再起動してください。

設定を初期状態に戻す
現在設定されている、ユーザー、グループ、アドレス、共有、バックアップなど、すべての情報を消去し、初期状態に戻します。
ただし、保存されているデータ、バックアップのデータは消去されません。
データも含め、すべてを削除する場合、「メモリーモード」において「ディスクの初期化」を行ってください。
---------| 現在設定を初期状態に戻します |--------------

      現在の設定情報は「すべて」消去されます!
     ※「データ」は消去されません


  OK  
 

                  


  CANCEL  
 

実行してよろしければ「OK」を押してください。
「設定は初期状態に戻されました」のメッセージ、「設定を有効にするには、コンピュータを再起動してください」のメッセージが出て、それぞれ「OK」を押せば完了です。

コンピュータを再起動すると、初期状態にもどります。

次回「メモリモード」で起動
次回起動時、強制的に「メモリモード」で起動させます。
※モードの違いについては「動作モードについて」をご覧ください。

バージョン情報
システムのバージョンNOなどを表示します。

ライセンスキーの登録
ライセンスキーを登録します。内容としては、「ブラウザ画面」から行うのと全く同じです。
ライセンスキーを入力して「OK」を選択してください。
ライセンスキーが正しくないと、

「ライセンスキーが正しくありません」のメッセージがでます。再度ご確認の上、入力してください。
-------------| ライセンスキーの登録 |------------------

    ライセンスキー: ■■■■■■


  OK  
 

                  


  CANCEL  
 

終了
メニューを終了させます。
 



http://www.kirala21.com

(C) yano Electric Co., Ltd.
(C)kirala21 Co., Ltd.